本が大好きな娘は、いつか本を書いて売りたいと思っていて、そんな娘にうってつけのイベントだと思って即申し込みした「本ができるまで」。
私の大好きな小室尚子先生から直接聞けるお話に、付き添いの私もワクワクしながら参加してきました。
一番心に残っているのが、漫画家さんのお仕事のくだり。。。
「絵がうまいのがプロじゃない。ニーズに合わせて何度でも何度でも諦めずに書き直せるのがプロ。ただ上手いだけでは稼げない。」
【プロは、諦めない。】
これを聞くために、香川まで来たんだ、と思いました。
そして、仕事といえば、公務員か、先生か、そんな選択肢しか思い描けなかったし、ほかに知らなかった私からすると、すごくありがたかったのは、「世の中に職はいっぱいある」ということを子どもたちに教えてくださったこと。
Aか、Bか、の中から選ぶんじゃなく、こどもの頃から、アレもコレもソレもあって、どれでも選べるってことを、小さいうちから知れるってすごく大事。
何なら仕事はつくれるってことも知ってほしい。
結局雇われの親が言っても説得力がないけど、実績のあるプロが語る世界の広さは、子どもたちにも伝わった気がする。
そんなイベントでした。